もうすぐクリスマスの時期・・・
クリスマスツリーを出して、飾りつけをする人やご家族が多いと思います。私が小さい頃は、家族みんなで飾りつけをして楽しんでいたものでした(^^♪
そんな時に、ちょっと気になっていたクリスマスツリーの飾りの一つ一つの意味!特に靴下は何で飾りとしているのか、不思議でしょうがありませんでした(笑)
そして大人になった今・・・友達や親戚に、うんと年下の子供が増えました。
この状況でクリスマス会をすると決まって聞かれるのが、クリスマスツリーの飾りの意味をよく聞かれるんです。子供達は、納得するまで聞いてくるので答えてないといけなくなってきます。
そこで、クリスマスツリー飾りの意味を調べてみたところ「なるほど~全然知らないな~」と思うようなことが、たくさんありました。なので今回、クリスマスツリーの飾りの意味について調べたことをみなさんにお伝えしていきます(^^)/
ぜひ、クリスマスのような楽しい気分で読み進めていってほしいです。
目次
クリスマスツリーの様々な飾りの意味は?
さっそく、クリスマスツリーの飾りの意味について迫っていきます。
クリスマスツリーの飾りと言えば・・・
・靴下
・ベル
・キャンディー・ケーン
・ヒイラギ
・イルミネーション
・オーナメントボール(リンゴなど)
・松ぼっくり
・リース
・天使
となります。
おそらく見たことのある飾りばかりじゃないかな~と思います。
順番に意味を紹介していきますね!(^^)!
・トップスター
トップスターは文字通り、クリスマスツリーの頂上につける星のことですね。
クリスマスツリーのメインといってもおかしくないですよね?!かなり目立ちます。
トップスターは希望の星という意味が含まれています。
また、遠くのほうにいた賢者を、キリストが生まれたベツレヘムに導いた輝いた星のことをいっているという話もあります。
どちらにしても、素晴らしい意味があったんですね~これから飾りつけする時は、トップスターの重みを感じながらつけていきたいです(笑)
・靴下
サンタクロースのモデルとされている聖ニコラスが貧しい家の子供を助けるため、お金をえんとつから投げて入れた時に、偶然にも靴下に入ったことから靴下をクリスマスツリーの飾りとして用いられているそうです。
これもまた、心温まるエピソードが隠されていたんですね~
靴下には、プレゼントを入れる風習もありますよね。それも、このエピソードからきているんですよ!私もなぜ、靴下が飾られているのか疑問が解けてすっきりしました(^^)/
たくさん靴下を飾っておこうかな~と思ったりもしました(笑)
・ベル
クリスマスにはベルは欠かせません。クリスマスの音楽には、ほとんどベルの音が入っていますしね(^◇^)
そして、キリストの誕生を知らせた天使のベルという意味が込められています!
他にも魔をよせつけないベルや迷える子羊を導くベルという意味もあります。
いろんな意味が込められているみたいですが、どれにしろ悪い意味はないので安心してくださいね(笑)
私にとってクリスマスのベルは、今から楽しくなるぞの合図です(笑)
・キャンディー・ケーン
有名な杖の形をしたキャンディーのことですね。
このキャンディー・ケーンは群れから外れた羊を杖の丸く曲がった部分で引っ掛けて、群れに戻していたことから、助け合いの心を意味しているといわれています!
そして、あのストライプ模様にもちゃんとした意味があるんですよ。
それは、もともとイエスの清さを表すための白のキャンディーで作られていました。しかし、その後にイエスが十字架につけられる前に兵士に鞭で打たれたときの傷を表した3本と、イエスが十字架で流した血を表した1本で赤のストライプがつけられました。
あのキャンディーからは全然、想像つかない意味があったんですね。ただ可愛らしいなという印象でしたが、ストライプにもちゃんとした意味があるので、聞かれた時にどや顔で説明できそうですね(笑)
・ヒイラギ
ヒイラギの
赤い実をイエスキリストが流した血
緑の葉っぱは永遠の命
という意味が込められています。
さっきのキャンディー・ケーンもそうですが、クリスマスだけにイエスキリストが大きく関わっていますね。
・イルミネーション
イルミネーションには
空に輝いている無数の星
という意味が込められています!
確かにイルミネーションは、星のように見えますし納得の意味があったんですね。この意味は子供にも説明しやすそうですし、納得してくれそうです(^^♪
・オーナメントボール(リンゴなど)
そして、肝心の意味は
エデンの園でアダムとイブが食べた知恵の木の実
ということだそうです。
アダムとイブがリンゴを食べたことを、聞いたことがある人は多いと思いますが、その木の実がリンゴというわけです。
私も子供の頃から、何でリンゴの形をしているのか疑問に思っていたので、そこからきているのか!と納得しました。
・松ぼっくり
松ぼっくりを飾っているクリスマスツリーもちょいちょい見かけますね。
その松ぼっくりは
キリストの親であるマリアとヨゼフが逃げている途中に、まるで大きなモミの木が「ここに隠れなさい」と言っているかのように、木の実がついた葉っぱで覆ってくれたため助かり、キリストが産まれた
という逸話からきているようです。
キリストって困難の中で産まれてきていたんですね・・・(笑)それが意外な印象でした。
・リース
リースもクリスマスには欠かせない存在ですね。
リースには
永遠
という意味が込められています。
そして、「幸せや生命が続きますように」といった願いも込められています。
なのでリースが丸の形をしているのは、おわりがないことを伝えているんですね。
何気なく、作ったり飾ったりしていたリースにもこんな素敵な意味や願いが込められていたのは、意外でした(^^♪
・天使
天使は、マリアに子供を授かっていることを知らせたり、キリストが産まれたことを羊飼いに知らせたりと、キリストが産まれるにあたって大切な役割をしていたようです。
私の家では天使は飾りませんが、トップスターの代わりに飾ることが多いみたいです。
どうやら、キリストが産まれるのに携わったものはクリスマスツリーの飾りに使われているみたいですね(^^♪
でも、そもそもクリスマスツリーに使われているモミの木は、どういう由来からきているのでしょうか?
次の章で紹介していきますね!
そもそも何でモミの木なの??
そもそも、何でクリスマスツリーがモミの木なのか気になりませんか?
他の木でもいいんじゃない?なんて思ったりしますよね?!
でも、そこにはちゃんとした由来があるんです。
その由来は、3つの説があるんですけど紹介しますね。
一つ目と二つ目では、モミの木が冬でも葉っぱがついている種類ということがキーワードになっています。やっぱり、落ちないということから縁起がいいこともあるのかな~と思います。
クリスマスカラーは何を意味しているの?
クリスマスカラーといえば、
・赤
・緑
・白
になってきますね。みなさんも想像しているのは、この3つの色じゃないかな~と思います。
そしてこの3つの色の意味は
緑・・・クリスマスツリーの色で永遠という意味
白・・・キリストの清い心
先ほどの飾りの話にも、この3色の話は若干でてきましたね。色もちゃんとした意味があったことにびっくりです(^^♪
おわりに!
今回は、クリスマスツリーの飾りの意味についてまとめました。
それでは、おさらいです!
靴下・・・サンタクロースが貧しい家の子にお金を煙突から入れたら、たまたま靴下に入ったことが由来
ベル・・・キリストの誕生を知らせたベル
キャンディー・ケーン・・・助け合いの心
ヒイラギ・・・ヒイラギの赤い実をイエスキリストが流した血、緑の葉っぱは永遠の命
イルミネーション・・・空に輝いている無数の星
オーナメントボール(リンゴなど)・・・エデンの園でアダムとイブが食べた知恵の木の実
松ぼっくり・・・キリストの母と父を守ってくれた
リース・・・永遠
天使・・・キリストが産まれたことにお知らせをした
あのクリスマス飾りには、ちゃんとした意味があったんですね~意味だけでなくいろんな逸話があるなんて意外でした。
キリストやアダムとイブといった言葉だけは知っていたんですけど、こんなにクリスマスツリーの飾りと関連していることなど知らないことだらけでした。
個人的には気になっていた靴下の意味が知れて、長年の疑問が晴れた気がします。また私も今度、クリスマスツリーに飾りつけする時には意識しながらしようと思います(笑)
それと、今度クリスマスの日に子供たちが来たら、覚えたクリスマスツリーの飾りの意味を教えますね。
みなさんも、ぜひクリスマスの飾りつけを楽しんでくださいね(^^♪