「老人の日と敬老の日って
どう違うの?」
なんて、思ってませんか??
おじいちゃんやおばあちゃんに
プレゼントする、敬老の日のギフトを
ネット上などで探していたら、
敬老の日によく似た「老人の日」なんて
文字を見かけて、
「ん?敬老の日と老人の日って、別物なの?」
「敬老の日と老人の日の違いって何?」
「てか、そもそも老人の日って何だろう?」
こんな疑問が頭の中に浮かんできた、
なんてことも、多いはず。
そこで今回は、敬老の日と老人の日の
違いについて、まとめました^^
老人の日とは?
現在、老人福祉法によって9月15日に
定められているのが、老人の日。
老人の日は、私たち国民が老人の
福祉への関心や理解を深めるコトと、
老人の方自らが、自身の生活の向上に
努める意欲を促すコトという、
この2つの目的を持って設けられました。
若い人たちに福祉への理解を深めてもらうと
同時に、老人には若者におんぶ抱っこせず、
自らができるコトを考えてもらうという、
目的だけを見れば、かなり抽象度は
高いですが、非常に合理的かつ
現実的な日だといえそうですね^^
敬老の日はどんな日?
一方、私たちにとってコチラのほうが
なじみ深いはずの敬老の日は、
長年にわたって社会のために、尽力してきた
老人に敬意を払うとともに、その長寿を
お祝いすることを趣旨として設けられた日。
こうしてみると、敬老の日は老人の日と
比べて、祝日になっているコトもあってか、
かなりお祝いモードが強い印象を受けます。
で、実は敬老の日と老人の日は、
ちょっと複雑な関係にあるとも
いえるんですよね。
その背景には、次にご紹介する、
それぞれの記念日ができあがった
経緯にあります。
敬老の日と老人の日の関係は!?
ちなみに、現在の「敬老の日」はもともと、
「としよりの日」という名前で、兵庫県の
村から始まったとされており、
その後、兵庫県全域から日本全国へと
広がる過程で、「老人の日」→「敬老の日」
と名称を変えていった、という経緯があります。
で、現在の「老人の日」は、敬老の日が
ハッピーマンデー制度によって9月15日から
9月の第3月曜日へと日付がチェンジした際に、
高齢者団体などからの反発に対応する
カタチで?、老人福祉法を改正して
定められたモノ。
こうしてみてみると、それぞれの日が
できるまでの経緯は少し複雑で、しかも
敬老の日と老人の日が火花を散らしながら、
カレンダー上で、お互い
睨みをきかせあっているようにも
見えてしまいます^^;
敬老の日にあたる時期に、
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おわりに!
今回は
老人の日と敬老の日の違いについて
紹介しました!
気になっていた方は
少しはすっきりしたのでは
ないでしょうか?
知識として
頭の中においておいてくださいね!